女性と漢方-不妊 > 不妊とは? of 神奈川県横浜市港北区綱島-回徳堂薬局(不妊・ニキビ・乳腺炎・婦人病)

HOME > 女性と漢方-不妊 > 不妊とは?

001_06.pngホルモンと月経周期

ホルモンは個別ではなく流れの中で考えましょう!


GnRH FSH エストロゲン 成熟卵胞 LH プロゲストロン → 月経

---------------卵巣-----------------------卵巣


①脳の視床下部が出発点です。(この視床下部はストレスにとても敏感です)
まず性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)が分泌される→② 脳下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌が始まります→③ このFSHの作用をうけて卵巣では原始卵胞が数個から20個以上目覚めます→だいたい其の中の1個が他の卵胞を栄養にし、2週間かけて成熟卵胞(大きさは20mm位)に育ちます→この成熟卵胞から卵胞ホルモン(エストロゲン)がだされ、この作用で子宮内膜は厚くなります。③ エストロゲンは血中を流れ視床下部に行き排卵をうながす様に下垂体に働きかけます(黄体化ホルモンLHです)LHは大量にでて成熟卵胞に働きかけ排卵がおこります。④排卵後、卵巣には卵の抜け殻が残り黄体ホルモン(プロゲストロン)をだします。これは子宮内膜を更に厚く柔らかくにしていきます。着床の準備です。⑤ 着床しないとプロゲストロンは出なくなり月経が始まり、子宮内膜が脱落してきます。

赤ちゃんを授かりやすい体質にするには・・・
1冷たい食べ物や飲み物を控える。
  体が冷えますと子宮や卵巣のある骨盤内の血流にも影響します。
2ストレスをなるべく少なくしましょう。ホルモンのスタートでもある視床下部はストレスにとても弱い。
3規則正しい生活をする。夜更かしや昼夜逆転した生活は脳のホルモンバランスにも影響を与えます。
4無理なダイエットは控えましょう、脳下垂体にも影響します。

月経周期の特徴を考えて漢方で細かく調整しながら体質改善をしましょう。
1 卵胞発育期:卵巣内で成熟卵胞までに育てる。
2 排 卵 期:卵子を排出して卵管内に送り込む。
3 黄 体 期:受精卵を着床させる。
4 月 経 期:子宮内膜が脱落し、余分な血液を体外に排出する。

男性不妊の場合
漢方では腎の精を養う補腎薬が主体です。その場合、腎の陰、陽に分けて考えてお選びしています。男性の方は特にストレスやお酒の飲みすぎ、食事や睡眠にも気をつけましょう。

体温表の形もいろいろです。

shuuki_a.gif

図A:
これは理想的な形です。二層に分かれて排卵の仕方もすっきり上がっています。
低温期と高温期の温度差も良いです。

shuuki_b.gif

図B:
二層に分かれていますが、高温期の移行が階段状になり日数もかかっています。排卵障害があると想像されます。

shuuki_c.gif

図C:
二層に分かれていますが、低温期と高温期の温度差が0・5度以上あり。周期も短めになる事が多い。

shuuki_d.gif

図D:
二層に分かれていますが全体的に上がったり下がったりの変動が激しい。

shuuki_e.gif

図E:
低温期と高温期の温度差が少ない。高温期も短くなる。全体的に温度が低い。

shuuki_f.gif

図F:
二層にならずに無排卵です。


体温表からも色々判ります。排卵時のトラブル、ストレス、お血(おけつ)等。


一番重要な排卵日の見分け方
排卵日近くになると透明な少し伸びるオリモノがあります・・・・これは頸管粘液です。
人により多い少ないがあります。28日周期の方なら12~14日頃です。30日周期の方は15~17日頃が一般的です。