
にきびの症例報告(2)
体のなかの余分な熱がニキビの原因。
春から気温が上昇してきますと体の中の新陳代謝も活発に働きます。新陳代謝が活発になると体の中にも徐々に熱がこもりやすくなります。春にほろ苦い山菜を食べるのは、この体内の余分な熱(東洋医学では血熱)を調節する爲でもあります。体内の余分な熱と関係あるニキビもこの頃から出来やすくなります。余分な熱を体にためないような生活の仕方が大切です。漢方薬も血熱の処理を改善する薬方を選んでいきます。
30歳の女性
数年前から肩甲骨あたりやアゴに大きめな赤いニキビが出来ている。ほほ骨の横には小さい赤いニキビが良くできる。ニキビは月経周期とは関係なく出来てきます。仕事で遅くなるのでコーヒーと甘い菓子パンを毎日の様に食べる事と睡眠時間が少ないのが原因らしい。大便は1~2日に一回、便秘なし。舌を見ると真中に白苔があり、体の中に余分な熱がこもった状態です。
糸練功では大きめなニキビは心包の陽証。これに対して解毒効果のある薬方、ほほのニキビは胆の陽証。これ対しては上部に上がってくる風熱をさます薬方で改善されました。同じ方でもタイプの違うニキビの場合は薬方が違ってきます。
生活習慣は出来る事から始めて頂きました。お肉はあまり食べない方でしたので、積極的に色の濃い野菜を食べていただく様にしました。また、夕方は菓子パンから「おにぎり」に変更し、睡眠時間の少なかった次の日は11時頃には必ず休むようにする。
3ヵ月後
ご自分でもニキビの出来る時はどの様な原因か自覚されてました。
お薬は同じ薬方を継続。
6ヵ月後
出来てもすぐ治る様になってきました。
お薬は量が2薬方共、半分量になっています。
心包の陽証に対しての薬方 1ヶ月分 7,875円
胆の陽証に対しての薬方 1か月分 9,450円
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にきびの症例報告(1)
今回の症例はニキビでお悩み方の多くに共通する事項と思います。10代はそのうち治ると思っていても、20代の後半になって出来る場所は変わってもお顔のどこかに何時も出来ている、早く治したいとご相談して下さいました。
30代前半の女性
高校時代からのニキビが治らない。お顔全体に大きめな赤いニキビができている。
特にアゴの所は中が袋状になり、化膿して赤紫色のニキビがある。背中と胸にも出来る。体質は中程度、便秘はしない。生理は30日周期で規則正しい。生理前に悪化する。
2月28日糸練功では 0.5合 肺の陽証 桂枝茯苓丸加法の代用としてテンナン仙
0.8合 胆の陽証 排膿散合十味敗毒散
2ヶ月服用されて薬方は合っているのに改善度が少ない。
これは食事時間の不規則が原因と思われます。
夕食は9時までに食べていただく様にお話する。
お肉を食べる日を少なくする様にしていただく。
足が冷えやすいので足湯はなるべく毎日する様にとお話する。
5月24日 ニキビの数が限られた所だけに出る様に変化し始め。
合数はそれぞれ1.2合と2.7合に改善。
ご自分でも、食べ物により変化するのを実感されてきました。
食事も夜遅くなる時は翌朝にしっかり食べる様になる。
少し良くなり始めると大好きな焼肉とチョコレートも食べなくなり、きれい度が加速されましたね。こちらも拝見していて感心しました。
7月28日 コメカミと、アゴの袋状が平らになってきた。
化膿はあまりみられないのでテンナン仙と十味敗毒散に変更。
9月20日 排卵日頃にフェイスラインには出来るがコメカミは落ち着いている。
また、生理前の肌のトラブルが少なくなる。
この頃からパックを1日おきにするようになられました。ニキビ後の回復が早くなってきましたね。
12月8日 全体的には良くなっているがアゴの袋状がまだ赤い。
他は赤いニキビではなく小さい白いニキビに変わってきている。
最近は出来ても治り方が早い。
5月現在 ほとんど良くなっていますが、1日分を2日かけて服用されています。
今回の例はお薬に頼るだけでなく、食事時間(夜遅く食べない)と食べる内容がすごく大切と実感していただきました。夕食を9時までにすませる様にした事で治り方が違ってきました。
1ヶ月分の費用は
赤いニキに対して・・・ 7,260円
化膿にたいして・・・・ 9,450円
ニキビ跡に対してのパック・・3,990円

体験談